2011年11月21日演劇セミナー発表公演/シェークスピアの「てんぺすと」
昨日は知り合いの方が出演されます演劇を多可町のベルディーホールへ見に行きました。 シェイクスピア最後の作品といわれてます「てんぺすと」を演劇セミナー独自でアレンジされ、手作り感溢れる作品でした。
「てんぺすと」とは日本語では『あらし』と訳されるそうです。
ストーリーは大まかに言いますと、とある国の王とお供の家臣たちが、洋上を船で渡る途中、突如船が大嵐に遭い難破、一行は絶海の孤島に漂着します。
1人の魔法使いが妖精を操り、ある野望を果たすため嵐を起こさせたのでした。そして復讐劇が始まって行くという魔法と妖精との音楽劇です。
お誘いを受けなければ、まず見に行くことがないであろう演劇なのですが、違う世界も見てみたいという気持ちがなぜかあり、行くことにしました。 てんぺすとは難しい内容ではありますが2時間ぶっ続けの中、大半を出演されてる方の膨大な台詞と表現力、それにハリのある声に感動させられました。
きっと公演日までかなりの練習をされたことでしょう、プレッシャーに押す潰されそうになったことでしょう、緊張も相当あったことでしょう。 でも見事にみなさん演じられてました。(拍手です)
その中でも王様役の女性の方が一番素敵でした。
自分には到底出来ないことですね。 また見てみたいと思いました。